住宅ローン地獄になるのが怖い
どんな人が後悔するのか体験談を知りたい
住宅を購入するならローンに苦しんで後悔はしたくないですよね。
この記事では住宅ローン地獄の実体験のブログを参考に、少しぼかして書き直したものをまとめました。
記事を読み終えると住宅ローン地獄の実例と後悔しないためのポイントがわかります。
注文住宅の住宅ローン地獄で後悔した人のブログ
夫37歳、妻33歳で私たちは注文住宅を契約しました。
契約時に提示された金額は土地込みで3500万円。
しかし、打ち合わせが進むにつれ、追加したいオプションも増えてきました。
キッチンはせっかくだから少しグレードをあげました。
壁紙にもグレードがあり金額が変わるのですね。
契約時の内容は比較的最低限のものだけで、それ以上に金額がかかることを当時の私たちは知りませんでした。
人生に一度のせっかくの注文住宅だからいいものにしたい、そんな思いで金額は徐々に増えていきました。
最終的に提示された金額は3800万円。
当初の予定よりは高かったのですが、ハウスメーカーでFPに問題ないですよと言われ、そのまま契約してしまいました。
実際住んでみると、やはりこだわって建てた家はいいものです。
しかし、数年は建てた喜びも大きくテンションが上がっていたのですが、300万円の増額は大きいです。
確かにいい家ではあるのですが、外出や外食はあまりできず、こんな立派な家である必要があったのか、今では少し後悔しています。
住宅ローン地獄と教育費で後悔した人のブログ
夫は31歳、妻は29歳で家を購入しました。
0歳の娘がいて、大きくなった時のために安定した生活の基盤が欲しいため、家を購入しました。
住宅ローンの返済は月11万円。
当時の私たちには問題ないと思っていた額でした。
しかし、子どもが大きくなってくると教育費もかかってきます。
現在中学生娘は塾代に毎月2万円かかり、来年は高校の受験です。
あと3年もすれば大学の受験もあると思うと、今から心配でたまりません。
きちんと将来を考えて住宅ローンを組めばよかったと後悔しています。
言われるがままの金額で住宅ローンを組んで後悔した人のブログ
そろそろ家を建てよう。
そう思って住宅展示場に行ったのが始まりです。
年収は600万円。
一般的にはそれほど少なくはないと思います。
当時私は、家を建てるのにいくらかかるか知りませんでした。
ちょうどハウスメーカーにFPがいたため、そこで相談し、借りられる値段を聞きました。
4000万円まで大丈夫だそうです。
家を建ててから数ヶ月は「こんなものか」と思って住宅ローンを返済していたのですが、どうにも支払いがきつい。
あとから調べてみると、この年収でこの住宅ローンはかなり厳しいみたいですね。
ハウスメーカーでは、多く借りても大丈夫としか言われないことも知りませんでした。
無謀な住宅ローンを組んでしまいましたが、今では売るに売れません。
なぜなら今から土地と建物を売ったとしても、借金が残るからです。
後悔はしていますが今からはどうにもできないため、これからも頑張って住宅ローン地獄と付き合って生活していくしかありません。
ボーナスカットで住宅ローン地獄になってしまった人のブログ
私は大企業に勤めていて、年収は900万円ありました。
世間的には高収入で、外車に乗り外食も多く生活は少し派手だったと思います。
少し高いマンションでしたが、手の届かない値段ではなかったため、思い切って購入することにしました。
しかしコロナショックで計画は狂いました。
ボーナスが一生保証されていると錯覚していたんだと思います。
今でも住宅ローンの返済はできていますが、返済のために働く、まさに住宅ローン地獄の状態になっています。
家賃と同じ支払いを信じて後悔している人のブログ
営業の方に「賃貸と同じ値段でマイホームを持てます!」と言われて鵜呑みにしたのが間違いでした。
今の賃貸マンションは月10万円、住宅ローンも月10万円で家が買えるとのことでした。
確かにどうせ払うなら無くなってしまう賃貸より、自分の家になった方がいい。
そう思って35年のローンを組みました。
しかし、火災保険は10年で20万円かかり、固定資産税も毎年10万円払っています。
今思うと、全然同じ金額じゃないことに当時は気が付きませんでした。
もう買ってしまったため、家を持っている限りこれらの費用はずっとかかります。
今考えるとなんでそんなことにも気がつかなかったんだろう思います。
でも買うときはそんな当たり前のことも冷静に考えられませんでした。
まとめ:住宅ローン地獄で後悔するのはこんな人
総じていえることは、今のことしか考えていないことです。
ライフステージが変われば収入も支出も変わります。
今の収支×人生の年数ではないですからね。
住宅ローン地獄で後悔しないためには、いちど自分の頭で予算をきちんと考えてみることをオススメします。
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