![調色が必要か迷う人](http://ie-koukai.com/wp-content/uploads/worry-person.png)
シーリングの調色は必要か?
いらない?
必要な場所と不要な場所は?
こんな悩みに回答します。
結論からいうと、以下の必要な3ヶ所以外はすべていらないです。
- 読み書きする場所
- 調理する場所
- 化粧する場所
なぜなら、それ以外の場面では調色機能を使う必要がないからです。
この記事を読めばシーリングライトの調色がいらない理由と、必要な箇所がわかります。
シーリングライトの調色は必要か?いらない理由
必要な場面以外はいらないという結論です。
いらないと結論づけるためには、まずそもそもなぜ必要か?を考えなければなりません。
順に解説します。
シーリングライトに調色が必要な場面
以下のいずれかの場面ですね。
- 昼白色または昼光色のシーリングライトを電球色に変えたい
- 電球色のシーリングライトを昼白色または昼光色に変えたい
順に必要か?を考えていきます。
昼白色または昼光色のシーリングライトを電球色に変えたい
![昼白色のシーリングライト](https://ie-koukai.com/wp-content/uploads/neutral-ceiling-light-edited-2.jpg)
元が昼白色または昼光色のシーリングライトは、調色が必要か?といえば、なくてもいいでしょう。
なぜなら電球色は以下のような使い道のためです。
- 部屋をオシャレにしたい
- 落ち着いた雰囲気にしたい
あるに越したことはありませんが、なくても困ることはないでしょう。
そのため元が昼白色または昼光色の場合は、シーリングライトの調色はいらないです。
電球色のシーリングライトを昼白色または昼光色に変えたい
![電球色のシーリングライト](https://ie-koukai.com/wp-content/uploads/incandescent-ceiling-light-edited.jpg)
シーリングライトが電球色の場合も、特定の状況以外では調色はいらない機能です。
特定の状況とは、以下のような場合ですね。
- 細かいものを見る
- 正しい色を見る
それ以外の場面では電球色のままで過ごせばいいだけですから、シーリングライトの調色は不要です。
調色がいらない人におすすめのシーリングライト
価格をおさえてシンプルなシーリングライトがおすすめです。
たとえばこちら。
リモコンのボタンが非常にシンプルで使い勝手がよく、おすすめです。
シーリングライトに調色が必要な3ヶ所
ここからは調色が必要な場面を深掘りしていきます。
シーリングライトに調色が必要なのは、細かいものを見る、正しい色を見るのが必要な次の3ヶ所です。
1. 読み書きする場所
読書、パソコン作業、細かい作業なども含みます。
電球色のシーリングライトを使ってみるとわかりますが、文字が読みにくくなります。
理由は白が白く見えないため、コントラストが弱くなるからです。
本などの書類は白地に黒文字が多いですが、電球色の下で本を読むと白地が少し茶色がかって見えます。
次の画像をご覧ください。
![昼白色の下の文字](https://ie-koukai.com/wp-content/uploads/neutral-ceiling-light-text.jpg)
![電球色の下の文字](https://ie-koukai.com/wp-content/uploads/incandescent-ceiling-light-text.jpg)
背景色が白い昼白色の下の文字の方が読みやすくないでしょうか?
読みにくいほどの違いはないかもしれませんが、長時間読むと意外と目の疲れに差が出てくるものです。
文字色と背景色のコントラストが弱まり、文字が読みにくくなるためですね。
2. 調理する場所
食材の色がわからなくなるためです。
だから食材が傷んでいても気がつきにくくなってしまいます。
電球色って食材がおいしく見える色なんですよね。
赤みが強いと食べ物がおいしそうに見えるのですが、電球色の下では赤がよく発色します。
次の画像をご覧ください。
![昼白色の下の肉](https://ie-koukai.com/wp-content/uploads/neutral-ceiling-light-meat.jpg)
![電球色の下の肉](https://ie-koukai.com/wp-content/uploads/incandescent-ceiling-light-meat.jpg)
電球色の下の肉の方がおいしそうに見えませんか?
たとえば肉は古くなってくると、色が茶色くなってきますよね。
電球色のままだと、肉が古くてもおいしそうに見えてしまい、本当の鮮度がわからなくなってしまいます。
3. 化粧する場所
化粧をするときと外に出るときで顔色が違って見えるためです。
外では昼白色の下で顔を見られます。
しかし電球色の下で化粧をしてしまうと赤みは強く青みは弱く見えるため、昼白色の下で化粧するより少ない赤みでも赤く見えてしまいます。
そのまま昼白色の屋外に出かけると「もう少し赤くしてもよかったかな?」と思うことになるでしょう。
調色機能つきのシーリングライト
上記の3ヶ所にはシーリングライトに調色は必要ですから、必要な場所には調色をつけましょう。
11段階の調色のシーリングライト
2色のみの調色から11段階の調色まで、さまざまなシーリングライトがありました。
そんなに価格差はありませんから、11段階調色の方がおすすめです。
カラフルな調色のシーリングライト
またカラフルに光るおもしろい調色のシーリングライトもあったため、興味があればどうぞ。
まとめ:シーリングライトの調色は3ヶ所以外いらない
必要な箇所以外は調色はいらないでしょう。
シーリングライトの調色が必要なのは、以下の3ヶ所です。
- 読み書きする場所
- 調理する場所
- 化粧する場所
以上の場所以外はいらないです。
ぜひそれぞれの部屋が調色が必要な場所に該当するかを確認し、必要な箇所のみ調色機能を検討してください。
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