TOTOのサザナはゆるリラ浴槽とクレイドル浴槽どっちがおすすめ?
こんな悩みに回答します。
結論としてはゆるリラ浴槽をおすすめします。
理由は節水効果の差です。
正直、大差はないのでどっちでもいいと思いますが、強いていえばですね。
逆を選んでしまったからって後悔するほどにはならないでしょう。
この記事ではゆるリラ浴槽とクレイドル浴槽がどっちがおすすめか、各項目ごとに比較します。
ゆるリラ浴槽とクレイドル浴槽の特徴
クレイドル浴槽は大きくゆとりがあり、ゆるリラ浴槽は効率的なつくりをしている印象です。
それぞれご紹介します。
ゆるリラ浴槽
まずはゆるリラ浴槽からです。
特徴1. 人間工学を応用した設計
人間工学を応用し、自然とリラックスできる姿勢になるのが特徴です。
頭、背中、お尻、足の4点で支えることで1箇所にかかる負担が少ないようです。
特徴2. 浴槽内にステップがある
ステップがあることで節水になり、座ることもできます。
クレイドル浴槽
つづいてはクレイドル浴槽です。
特徴1. ゆりかごに包まれるような感覚
ヘッドレス部分の高さと浴槽フチの形状から、全体を包み込むような入浴感です。
特徴2. 余裕のある浴槽
クレイドル浴槽は全体的に浴槽が広く、ゆったりと余裕があります。
ゆるリラ浴槽とクレイドル浴槽はどっちがおすすめ?
私はどっちかといえばゆるリラ浴槽をおすすめします。
理由は節水効果があるからです。
項目ごとに比較してみましょう。
快適性ではクレイドル浴槽がおすすめ
ただし私の体感ではどっちかといえばクレイドル浴槽だと思っただけで、TOTOのショールームに行ったときは必ずサザナの浴槽に実際に入ってみてくださいね。
少し恥ずかしい
と思うかもしれませんが、結構みんな入っているので、恥ずかしがらずに入ることをおすすめします。
自分がどう感じるかは自分にしかわかりません。
ゆるリラ浴槽に入った感想
普通。
入っていてどこにも違和感がないのは、どこにも負担がかかっている感じがしないためか、いい意味で特に何も思いませんでした。
クレイドル浴槽に入った感想
ゆるリラ浴槽と比べるとやっぱり広いです。
ゆとりがあってリラックスできる印象。
どちらかといえばクレイドル浴槽の方が広くて快適でした。
Q&A
ありそうな質問をまとめたのでご覧ください。
ゆるリラ浴槽は狭い?
いいえ。
クレイドル浴槽と比べれば狭いですが、狭く感じることはありません。
ごく普通の浴槽で、広さに問題なしです。
ゆるリラ浴槽は足が伸ばせない?
はい。
ですが、クレイドル浴槽でもどっちでも足は伸ばせないですね。
伸ばすとしたら浴槽から足を出し、投げ出す形になると思います。
なお私は一般的な成人男性体型です。
足を伸ばせないのはどっちでも大差なしです。
ゆるリラ浴槽のステップって乗れるの?
立ち上がって乗るのは滑るのでやめましょう。
座って入ることはできます。
子どもがいたらちょうど使えますね。
節水ではゆるリラ浴槽がおすすめ
節水に関しては体感など感覚的ではなく明確に水量が違うため、ゆるリラ浴槽の方が水量は少なくてすみます。
70%お湯を入れた場合
以下の湯量になります。
※1616サイズの場合
浴槽 | 湯量 |
ゆるリラ浴槽 | 158リットル(-16%) |
クレイドル浴槽 | 188リットル |
ゆるリラ浴槽の方が入浴のたびに毎回16%の節水になりますね。
50%お湯を入れた場合
少ない湯量で入浴する場合は、さらに節水効果が高まります。
※1616サイズの場合
浴槽 | 湯量 |
ゆるリラ浴槽 | 104リットル(-22%) |
クレイドル浴槽 | 134リットル |
あくまで計算上ですが上記のようになります。
湯量に対してのステップの体積の比率が高まるため22%の節水になります。
まとめ:ゆるリラ浴槽とクレイドル浴槽はゆるリラ浴槽がおすすめ
強いていうなら節水効果の差でゆるリラ浴槽がおすすめです。
以下の表をご覧ください。
浴槽 | 快適性 | 節水効果 |
ゆるリラ浴槽 | ◯ | ◎ |
クレイドル浴槽 | ◎ | △ |
快適性は体感になってしまうのですが、節水効果は金額として現れるためゆるリラ浴槽がおすすめです。
しかし快適性を重視する方であれば、クレイドル浴槽でも困ることは全くないです。
重視する内容にあわせて、どっちか選択するのがいいのではないでしょうか。
迷うなら節水効果が数字で差がつくため、ゆるリラ浴槽をおすすめします。
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